泌尿器科では副腎や腎臓-尿管-膀胱-尿道のいわゆる腎・尿路、そして男性性器{精巣(睾丸)、前立腺}の疾患を中心に、さらには男性性器機能不全、不妊、男性更年期障害などの治療を専門的に取り扱います。腎・尿路の疾患は尿そのものに異常(血尿・蛋白尿・膿尿)を生じるか、尿の出具合がおかしく{頻尿、夜間頻尿、尿漏れ(失禁)、尿が出にくい(排尿困難)など}なること、あるいは両者が混じり、苦痛は勿論のことQOLが悪くなります。それが長じると全身的な障害(高血圧、貧血、骨粗鬆症、腎不全など)が起こり生命に危険を及ぼします。また他の疾患、特に糖尿病、高血圧症などの生活習慣病は上記の泌尿器科的疾患を引き起こします。さらにヒトは年を経るに従い、各機能が老化するとともに多くの病気を合併します。そのため主治医は各専門医と連携しながらヒト全体を把握し診療することが不可欠です。

本会の会員は、日々の診療での問題点を検証して医療の質を高めるように病院―診療所、診療所―診療所間の連携を密にし総合的に診断し適切な全人的医療を提供できるよう努力しています。